治療方法

検査機器

がん(癌)は、医学用語では悪性腫瘍といいます。これは、まわりの組織をダメにしながら増え続けてしまうものです。
症状は、どこにできるかによって異なります。例えば、胃癌であれば腹痛、食欲不振など。
大腸癌であれば便秘、血便など。肺癌であれば胸痛、呼吸困難など。
共通した症状を挙げるならば、体重減少や、全身倦怠感です。もちろん、これらはすべての患者さんに見られるわけではありません。
無症状で、検診や人間ドックでたまたま発見されることもあります。原因も、どこにできるかによって異なります。
例えば、胃癌であればヘリコバクターピロリというウイルスが原因となることが多いです。子宮頸癌であればヒトパピローマウイルスというウイルスです。
他にも、遺伝子の異常が原因となることも知られています。多くに共通した原因となるのは、喫煙です。
喫煙によって肺癌だけでなく、食道癌や喉頭癌などの可能性が増えるといわれています。これらの原因は、たった一つでがんができるものもありますが、ほとんどは複数の原因が重なることで、できるとされています。

がんのタイプによっても異なりますが、早く見つかれば予後がよい傾向にあります。
これは、早く見つけて早く治療することができれば、より長く生きられる可能性が高いということです。
そこで、早く見つけてもらうために、市町村が主体となってがん検診が行われています。
一定年齢に達する人を対象に、「検診無料クーポン」が配布されています。
対象となるがんは、胃癌、肺癌、大腸癌、乳癌、子宮癌の5つです。
例えば、子宮癌であれば20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になる女性を対象にしています。
大腸癌であれば40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になる男女を対象にしています。
年齢が異なるのは、それぞれ早く見つけるべき年齢が異なるからです。
このような国の取り組みを利用して、がん検診を受けてみましょう。